1953年10月11日


「閣下、バクーが落ちました。」

「結局、空軍による足止めは失敗だったな。」

「敵の数が多すぎましたね。でも前回ここで包囲殲滅を成功させていますし、このままバクーを囮にして殲滅しまくれば、いつかは勝利できるのではないでしょうか。」

「そう思っていた時期が、僕にもありました・・・が、山岳地帯での戦闘は損害が大きい。こちらの人的資源もそろそろやばくなってきた。」

「中国軍も、損害の回復が遅れています。あの国の人的資源が尽きることは考えにくいですが、このまま突撃させ続けると蒸発する師団が出てくるでしょうね。」

「ドイツは200個師団を失ったがまだ健在だ。日本軍は人的資源がやばくて、中国軍は攻勢に使えない。」

「どこが先に音を上げるか、チキンレースっぽくなってきましたね。」

「この状況を打開する方法はただ一つ。 」

「ドイツ中枢部への突入。」

「それしかないな。問題は戦力だが。 」

「小官の見積りですと、ドイツは大西洋の沿岸防衛に100個師団は張り付けておく必要があります。ソ連国境の防衛にも50個師団は要るでしょう。おそらく総師団数が200個を切ったあたりで、前線の圧力が弱まるはずです。」

「あと1,2回は大規模な包囲殲滅が必要だな。」

「はい。それから、ベルリン突入のための、足掛かりも必要ですね。」

「ということで、藤江元帥。」

「は?元帥?」

「さっき任命書が届いたんだ。戦時特例ってやつだな。略式ですまんが、階級章と元帥仗。」

「ありがとうございます・・・私が元帥になるということは、どこかへ配置替えですか?」

「さすがに、鋭いな。」

「どこですか?」

「ウクライナ方面軍司令官。」

「ちょwww まだ敵地なのにwww」


「セヴァストポリ要塞を落として、グルジア方面の独軍をもう一回包囲殲滅する足掛かりとする。今後の東欧侵攻の際にも拠点として活用できるかもしれんし。」

「それに、後になって守りを固められると色々大変ですから、今のうちに落としておくということですね。」

「多分にゲーム的な理由ではあるけどね。」
1953年8月
ボルドーに上陸した機甲軍団は、トゥールーズ、ペルピニャンとフランス南西部を打通し、ピレネー山脈の東側から回り込んでスペインに入り、ドイツ軍の背後から攻撃をかけることに成功しました。



第1機甲軍団司令官 山下奉文元帥
「高地戦の能力までゲットしたおwww」

「能力6つ持ちの、スキル7元帥(もうすぐスキル8)はありえないだろ・・・歴史的に考えて・・・」


「独軍の包囲に成功しましたが、中国軍の損害が激しく、攻めあぐねています。」

「あと一押しなんだけどなぁ。ジブラルタルに置いてある戦略予備を、ここで投入してみる?」

「司令部直属の歩兵軍団ですか?」

「うん、で、これを貴官に指揮してもらいたい。」

「( ゚Д゚)ハァ?」

「貴官は山下君を除けば皇軍に3人しかいないスキル6大将だ。司令部設備ごと持っていって構わないから、ありったけの部隊をまとめて敵に叩き込んでくれ。航空支援もいくらかできると思う。 」

「わかりました。行って来ます。」


「勝ちました。」

「はや。」

「当然です。山本提督の死に様を見て奮起しない者は帝国軍人ではありませんから。」

「藤江・・・恐ろしい子! 」

「死んでねーし。」
1953年6月、旭日艦隊永野艦隊が全滅したころ、スペインでは血みどろの地上戦が行われていました。フォン・ファルケンハウゼン元帥の指揮のもと、中国軍はスペインを南北に二分する線を防衛線として頑張っていましたが、連戦につぐ連戦で人的被害が拡大していました。師団の中には定数の3割にも満たないものが目立つようになり、防衛線が崩壊するのも時間の問題となっていました。
この状況を打開するため、海兵隊20個師団、装甲・自動車化師団30個をフランス西海岸のボルドーに上陸させ、イベリア半島の独軍を包囲殲滅する計画が実行に移されました。7月12日、第1陣がボルドーに上陸して橋頭堡を築くことに成功しました。しかし、第2陣、虎の子の戦車師団を載せた輸送艦隊がドイツ機動艦隊に捕捉されてしまいました。それは、先月イギリス海峡で永野艦隊を葬り去ったドイツ機動艦隊でした・・・

1953年 7月19日 ボルドー沖

第2航空艦隊司令長官 古賀峯一大将
「しかし、ホントにこれからやるのかね?向こうの空母は18隻、こちらは7隻だ。勝てんぞ。」

「既に大西洋の制海権は失われ、全ての戦力を叩き込まねばならんところまで来ておる。ここで奴らを叩いておかんとブリテン島まで危うくなる。悲しいけどこれって戦争なのよね。」


「山本提督より緊急通信です。」

「畑さん申し訳ない。輸送船を兵員ごと何隻か沈められてしまった。だがこのままでは済まさん。これよりわが艦隊は敵機動部隊に向けて突入する。」

「ちょwww」

「海軍は油断しすぎていたよ。結局のところ、戦いは空母の数だよ兄貴。 」

「兄貴じゃねーし。」

「今回の不始末は戦力を分散していた海軍の責任だ。敵艦隊と差し違えてでも残りの戦車師団は守る。陸軍は必ずやイベリア半島の独軍を殲滅されたい。以上!」


「ウィンドウでかすぎwww」

「戦果確認。空母7、戦艦3、軽空母1を撃沈しましたが、当方は空母7隻を含む2個機動艦隊が全滅しました・・・」

「無茶しやがって・・・」

「山本艦隊の特攻でクリークスマリーネの戦力を半減させることに成功しましたが、大西洋の制海権を完全に喪失しました。海軍に残された戦力は地中海の1個機動艦隊のみです。」

「空母18隻の飽和攻撃を食らいながらも、空母を7隻も沈めたのは流石だな。」

「帝国海軍の意地を見ましたね。ふと思いましたが、安全な地中海側から強襲上陸すればよかった気もします。結果論ですけどね。」


「ごめん、その発想は無かったわ。 」
1953年6月2日

「残念なお知らせです。イギリス海峡を封鎖していた戦艦部隊が、全滅しました。」

「な、なんだってー!」


「ネタでなくてマジなところが救い様のないところです。アイルランド島とブリテン島の間を抜けて、西側から接近した30隻を超える機動艦隊が襲い掛かり、戦艦6隻が文字どおり一瞬にして沈没。残った艦艇も脱出を試みましたが、艦載機の射程から逃れることができずタコ殴りにされ、4時間後には全滅したとのことです・・・」

「余裕ブッコいててホントに足元すくわれたのには思わず笑ってしまったw でも、改大和級戦艦が6隻一撃で撃沈されるなんてすごいな。」

「空母18隻の艦載機による飽和攻撃を受けた模様です。あの艦隊は補助艦艇も十分に配備されていましたし、帝国海軍がポジション値で遅れを取るとも思えません。普通は主力艦に攻撃が集中することはないのですが、どうしてでしょう。」

「うーむ。未だに海戦の戦闘システムがよく分からん。」

「ちなみに永野提督は搬送先の病院で半狂乱になっているようです。」

連合艦隊司令長官 永野修身元帥
「X艦隊じゃ、X艦隊の仕業じゃ!」

「艦隊は建造に時間がかかるくせに沈む時は一瞬だからな。海軍のショックもでかかろう。」
1953年6月1日

「大本営会議で空軍総監を拝命してきたよ。」


「おめでとうございます。ということは、カラチに退避させている航空隊を動かしてもよいのですね。」

「うん。中央アジアでの独軍の足止めに使う。黒海の制空権も取れそうだし。」


「それにしても、海軍がよく承諾しましたね。」

「海軍は今絶頂だから余裕なんだってさ。ここ1年損害らしい損害もないし。」


海軍軍令部総長兼第一航空艦隊司令長官 山本五十六大将
「空母航空隊の発進見てから撃沈余裕でしたw」

「でも、足元救われなきゃいいですがね。」

「うん。話は変わるけど、貴官は内務大臣だったんだな。今更気づいたけど。」

「小官は参謀本部の兵站総監を兼務してますから。皇軍だけでなく同盟軍の補給も面倒見ないといけないので結構大変ですよ。」

「何気に凄いし。」
1953年5月13日

「申し訳ありません。ナルチクを守備している張学良元帥の部隊が敗走しました。1か月しか持たなかったのは予想外でした。」


「殿下の部隊が移動した隙を見事に突かれたな。 やはり殿下と張学良は同一スタックに入れておかないと戦法が発動しないのか・・・」

「何言ってるんですか。中国軍が後退した結果、たまたま集中攻撃の形になったので、独軍が踏み込み次第反撃に移ります。」

「御苦労さま。スペイン戦線の方は大丈夫?」

「第2戦線の形成に成功し、マドリッドで激突しています。」


「中国の将軍の顔が恐いです。」

「だから失礼ですって。軍事顧問のファルケンハウゼン男爵です。こんなところで祖国と戦う彼の心境はどんなものでしょう。
」

「別に同情する必要はないよ。前世では、彼ら軍事顧問の指導で日中戦争を中国側から仕掛けようとしたらしいからな。ファルケンハウゼンプランの存在は、日本の戦後史観や中共のオフィシャルヒストリーからは意図的に無視されているが、
戦争犯罪スレスレだぞ。
」

1953年3月24日
ジブラルタル〜欧州派遣軍総司令部
ヒトラー総統率いる第三帝国との戦いは2年目に突入しました。海では北海、バルト海を除くほぼ全ての制海権を手に入れ、陸では中東戦線で枢軸軍100個師団を降伏させるとともに、油田を抑えることに成功しました。しかしながら独軍の戦力はいまだ健在であり、スペインに居座る亜細亜連合軍に対して反撃の機会を虎視眈々と窺っていたのでした。
欧州派遣軍総参謀長 藤江恵輔大将
「ピレネー山脈の独軍が南下を開始しました。未確認ですが、150個師団は下らないと思われます。」
欧州派遣軍総司令官 畑俊六元帥
「うへ。前線に貼り付けている師団は90個もないよ。どこまで押し込まれた?」


「それが、独軍は中国軍を敗走させたものの、まだ1プロヴィンスを占領したのみです。」

「ドイツ戦車がエンジン全開で来たら、速攻でマドリッドぐらい陥落しててもおかしくない気はするけど。やけに足が遅くないか?」

「歩兵ばかりのようです。装備はフルアップされていますがね。」

「150個師団は破壊力がありすぎだな。アジア戦線から山下君達を呼び戻そう。」

「3月中にグルジアのトゥビリシで独軍を包囲殲滅しており、4月中にはトルコを全土占領できると思われます。」



「なんでこの時代に74戦車があんだよw チハたんはどうしたチハたんは。」

「実際3年前までチハだったんですけどねw
中央アジア方面の防衛については、インド軍50万、中国軍20万が山岳地帯に布陣しており、しばらくは持つと思われます。この方面はバクーさえ防衛できれば御の字です。前線司令部には張学良元帥、トゥビリシ司令部には東久邇宮殿下が着任予定です。」



「二人とも池上遼一の漫画に出てきそうだな。」

「失礼ですよ。 トルコ方面軍司令官には、中国軍の王陵基大将が内定しています。」


「顔がこわいです。」

「どう見ても香港マフィアです。」
さぁ今日もナチどもと地獄の戦争だ。
1952年後半です。前回言ってた大西洋岸上陸作戦は結局やめました。上陸する兵力がどうやっても抽出できなかったので。というのも、マグレですが中東で枢軸軍を包囲できちゃったので、そっちで手一杯になりました。イランに枢軸軍50個師団以上が取り残され、制海権は日本が抑えているので海からも脱出不可能となり、窮鼠猫をかむではないですが凄い勢いで突撃してきます。何度か突破されそうになりながら、あっちこっちから部隊を集めて何とか殲滅しました。
1952年4月28日

1952年7月1日

1952年8月1日


イランの枢軸軍を殲滅した後、グルジアとかアルメニアの山岳地帯を北に突破しようとしたところで戦線が膠着しました。ピレネー山脈の膠着でもそうですが、山岳師団を作って無かったせいです。特殊戦のスキルを持った元帥か大将に6〜9個山岳師団を率いさせてピンポイントで投入すれば、結構使えると思います。
ただ今回は間に合わないので、セコイ手を使います。中立国トルコに宣戦布告して、トルコの東半分を打通してドイツ軍の後ろに回りこむw 小学生でも考えつかなさそうな作戦ですが、

半年後の1953年2月、なぜか成功しましたw この方面にはドイツ戦車はいなかったみたいで助かりました。戦車が来たらかなりやばかったですが、その辺は所詮AIですから。

そして我らが帝国海軍ですが、地中海に閉じ込められたイタリア海軍に嫌がらせを受けています。ちょくちょく兵員輸送船を沈められたりしていて、結構痛いです。

とりあえずイタリア海軍の主力艦隊の母港がジェノヴァにあることは突き止めて、空母で攻撃をかけていますが、毎回ドイツの変態戦闘機の反撃を受けて痛み分けみたいな形になってしまい、なかなか効果があがりません。地中海の制空権なんて取れる訳もなく、決定打がないままマルタ島とジェノヴァの間で睨み合いが続いています。

イギリス海峡で航空支援もなしに頑張っている小沢艦隊。1952年の暮れにクリークスマリーネとの第2ラウンドが勃発しました。今回も戦艦と軽空母を叩き沈めましたが、正規空母にまた逃げられてしまいました。この戦いで改大和級戦艦6隻は大きく損傷を受け、向こう半年はドック入りになると思われます。まぁ、倍の数の機動艦隊と真正面から殴り合って1隻も沈まないのもオカシイですけど。このゲームの日本海軍は強すぎる気がします。

ドイツ艦隊が近くのシェルブール港に逃げ込んだので、すかさず機動艦隊で追撃したのですが、また変態空軍に邪魔されました。このゲームのルフトバッフェ(ドイツ空軍)も大概オカシイです。
なんとか準備が間に合いました。

いきまーす。


中東戦線は特に抵抗がありませんでした。何でかよく分かりません。アバダン油田も無抵抗で占領し、バクーもこのままいけば取れそうです。

ブリテン島からも順調にドイツ軍を叩き出し、予定通り主力艦隊同士の激突です。HOI2の海戦は細かい命令が出せず、どちらかが海域を離脱するまでひたすら撃ち合います。この艦隊には空母がいないので、交戦距離が広がれば一方的にボコられますが、今回は27.9km!砲戦距離に踏み込めました。後は画面の前で祈るだけです・・・

なんとか勝ちました!空母は逃がしましたが、大半の艦にダメージを与えることに成功しました。これでしばらくは大西洋に出て来れないと思われます。

ブリテン島の陸と海とでは勝ちましたが、航空優勢をドイツに取られました。ボコボコに空爆されています。迎撃機も、上がった瞬間に撃墜されますw じっと我慢するしかないです。

スペイン戦線は膠着しました。こちらは中国国民党の歩兵が中心なので、なかなか突破できません。海軍は、ドーバー海峡を抑えたので、この近辺の海域ではやりたい放題になっています。正面戦線を支援するために、フランス西岸に上陸してみてもよいかもです。

1950年6月から、中南米諸国に対して順次宣戦布告しました。パナマ、コスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、ベネズエラ、グアマテラ、エルサルバドル、コロンビアに宣戦布告。キチガイ国家ですwまさにアジアの狂犬。

大和型戦艦ができたので沿岸砲撃に使ってみます。この世界では信濃も戦艦として就役しています。後で名前は自由に変える事ができますが、面倒なのでこのままです。

1951年7月、小国家をまとめて中央アメリカと大コロンビアとして独立させ、属国化しました。こうすることで彼らの余剰資源は全て、宗主国である日本に流れ込んできます。メキシコとかアルゼンチンとかがまだ残っていますが、かなりてこずりそうなので放置せざるを得ない。
開戦予定日まで後5ヶ月、部隊配置が間に合うかどうか、ギリギリのところです。